【終了】自立したスモールファーマーたちが世界を救う! ~「食べる、育む、生きる、つながる」新しい農のカタチ~

自立したスモールファーマーたちが世界を救う!
~「食べる、育む、生きる、つながる」新しい農のカタチ~

TPP問題などで国が大規模農業を推進する一方、地域の農業は新しいスモールファーマーたちが救う!そんな素敵なセミナーが実現しました。

農産物を大量に育てて販売するという従来型の生産農業では、まとまった大規模農地がなければ経営が成り立ちません。しかし、この日本でまとまった大規模農地が手に入る地域は限られています。

小規模農地でも、自立し、地域に貢献する農業ができないか・・・ 今回、その答えをすでに実現されている素晴らしいスモールファーマー3人をお招きしました。

いずれも、生産としての農業だけではなく、「食べる、育む、生きる、つながる」をキーワードに、衣食住全般に関わる暮らしから、地域コミュニティ形成まで、全く新しい視点からの農業を創りだし、経営されています。

あなたも、従来の消耗依存型の農業から、創造自立型農業へ。 健全な食と農のあり方を実践者から学びませんか?
※終了後、講師や関係者の農産物を使った特別ランチ交流会を予定しています。

ご参加お待ちしております。
★お申し込みはこちらから
http://goo.gl/FgFda6

日時:2015年1月18日(日)10時から13時まで
※終了後、講師や関係者の農産物を使った特別ランチ交流会を予定しています。

場所:きたやま南山 参加費:無料(交流会のみ実費を頂戴しております。)

内容:

自立したスモールファーマーたちが世界を救う!
~「食べる、育む、生きる、つながる」新しい農のカタチ~

第1部  地域が支える農業「CSA」を実践するメノビレッジ 代表 エップ レイモンド ロイさま

元々は日本の産消提携がモデルといわれるCSA(CommunitySupportedAgriculture)は、全米でも非常に人気が高く、その数は1000以上あると言われています。
地域の消費者が生産者を支え、生産者はそれに応える。いわば古来日本では当たり前だった顔が見える関係を、再び実践されているのが北海道長沼のメノビレッジ代表のレイモンドさん。

1996年からCSAの取り組みを始め、現在は地元の80軒の家庭へ、野菜や穀物、卵、天然酵母パンなどを届けてらっしゃいます。
どういう思いで立ち上げ、現在まで続けてこられているのか?その軌跡から、具体的な取り組みのポイントまで、余すこと無くお話いただきます。
メノヴィレッジ
http://mennovillage.com

 

第2部  都会で新しい食・農・暮らしの提案をするInuuniq Village(イニュニック・ヴィレッジ) 代表 飯尾裕光さま

愛知県津島市で1970年から続く自然食品店「りんねしゃ」の二代目代表の飯尾さんは 北海道自社農場で除虫菊の栽培を営む一方、2012年には国連持続可能な開発会議(リオ+20)へ、アジアの農民代表として小規模有機農業の大切さを提言されたり、全国愛農会の専務理事を務められるなど、多方面で活躍される若手農業者。
2013年からは「豊かな人たちと繋がって、豊かな暮らしをすること」を目的に、自宅を中心にInuuniq Village(イニュニック・ヴィレッジ)を始め、食と農をベースに人が集まり、繋がる仕組みを実践されています。
現在は毎月名古屋市内で手作り市を企画されたり、暮らしと食卓をつなげる為の多角的プロジェクトGood Foods Informationも推進され、都会に住む多くの若者の共感を呼んでいます。
どのように共感を呼び、人を巻き込み、本質を伝えて行くのか??その活動の全貌をお話いただきます。

イニュニック・ヴィレッジ
https://www.facebook.com/inuuniqvillage
飯尾裕光さま(コレゾ財団受賞インタビュー)
http://www.corezo.org/home/corezorecipient/2014/iiohiromitsu

 

第3部  衣食住を自力で確保し生きる力を育む自然農園「なな色の空」 代表 村上真平さま

20年以上にわたる海外協力活動を経て、「自然を収奪しない農の在り方と、第三世界の人々を搾取しない生活の在り方」を 追求して、2002年に福島県飯館村に入植された村上さん。
大自然の中、ご夫婦で、6haの広大な自然農園「なな色の空」を運営し、 石窯天然酵母パン工房、自然食レストラン、農家民宿、農業研修、農業体験事業など 多数のプログラムを次々に立ち上げられました。 しかし2011年3月11日の原発事故ですべてを失い、母校愛農学園がある三重県へ移住。2012年から新たに1.6haの農地を借り受け、農業を再開されました。
まったくゼロからスタートで、耕作放棄地を開墾し、自給生活を実現し、 農業を営み、研修生の受け入れ設備までご自身で整える・・・本当の自立とは何か?を自ら体現されている村上さんに、これからのスモールファーマーのあり方、生きるということについてお話いただきます。

村上真平さま(コレゾ財団受賞インタビュー)
http://www.corezo.org/home/corezorecipient/2013/murakamishimpei

★お申し込みはこちらから
http://goo.gl/FgFda6


2014-11-20 | Posted in イベント情報