【2014年7月30日】田んぼの草取りと生き物観察
“プチ百姓体験”の第二弾は、みんなで田植えした京都静原の田んぼの草取りと生き物の観察会となりました。
5月に泥んこまみれになって一株づつ手植えした稲も大きく育ち、その間には雑草がびっしりと生えていました。
稲の成長を助けるために、田の栄養を吸収する雑草を抜き取っていきます。
田植えと違い、生命力の強い雑草は根を大きく泥の中に張り巡らし、力を入れないとなかなか抜けません。
飽きの早い子どもたちは、自分のエリアが終わるとさっさと終了し、カエルを採ったり、水生昆虫を採ったり、初めて合う子供達で仲良く遊んでいました。
草取り終了後は、川のそばでステキなツリーハウスのあるカフェミレットさんのお庭をお借りしてのバーベキューです。子どもたちは川遊びやツリーハウスでおおはしゃぎ。楽しいひと時を過ごしました。
この活動は、子ども達の自然とのふれあいに重きを置きながらも、食べることの楽しさや、食べ物が出来るまでの大変さや有難さを、親子で学んでいくものとなっています。自分たちが植えた稲の成長を、大人と子どもが一緒に見守っていくことで、野菜の成長を感じ、また育てるために必要なことを楽しみながら「食」の大切さを実感してくれたら良いなと思います。